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はじめに
  空中写真の実体視の方法

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旧河道・自然堤防

扇状地よりも下流の平野部では、河川は自由蛇行しやすい。旧河道は蛇行があまりにも進んで流路が短絡した場合や洪水時に自然堤防が破られて新しい河道が作られた場合にできる(地形学概論より)。

自然堤防は河川の上流から運搬されてきた砂などが河道の岸に沿って堆積して形成された微高地。(地形学辞典より)

旧河道・自然堤防模式図
旧河道・自然堤防
旧河道・自然堤防実体視写真旧河道・自然堤防地形図

判読の着眼点

氾濫原の中に周囲より暗い色調の帯状模様があり、その縁に沿って微少な凸地が認められることから、帯状の低い部分は旧河道、その縁の凸地は自然堤防と推定される。 一般に、この写真のように旧河道は水田として、自然堤防は畑や集落として利用されていることが多い。

判読の留意点

旧河道の中には湿地や水面が残っているものもある。また耕地化により、形状は崩れているが暗い色調が残っているものもある。自然堤防は実体視判別が困難な場合もある。また人工盛土とは規則的な形状で区別する。

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