地形判読のためのページ

トップページ

はじめに
  空中写真の実体視の方法

高地地形
火山地形
低地地形
海岸地形

楯状火山(部分)

主として粘性のきわめて小さい玄武岩溶岩流が多数枚重なってできる。やや上に凸の傾斜をもつ円錐形の火山体。一輪廻の噴火でできる10km2程度以下のもの(アイスランドに多いのでアイスランド型ともよばれる)と数千回以上の噴火を繰り返して生ずる複成のもの(ハワイの諸火山が典型なのでハワイ型ともよばれる)の2種類がある。(地形学辞典より)

楯状火山実体視写真 楯状火山地形図

判読の着眼点

あたかも楯を伏せたような卓上の山がある。山頂部には偏平な広い平坦地があり、山腹斜面は非常に緩傾斜となっており、山腹と裾野の区別が明瞭ではない。以上の地形的特徴から楯状火山の一部分と推定される。

判読の留意点

楯状火山は流動性の著しい溶岩が流れ出てできた山であり、多くは火口が見られない。溶岩台地とは楯を伏せたような形状をしていることで区別されるが、判別は難しい。このサンプル写真では楯状火山の一部分しか示されていない。

お問い合わせ先


国土地理院ホーム | 主題図(応用地理部) ]