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治水地形分類図
治水地形分類図の内容
治水地形分類図は、治水対策を進めるため国が直接管理する河川(直轄河川)流域の平野部を対象に、昭和51年度から53年度にかけて整備した縮尺が2万5千分1の地図です。
この地図は、2万5千分1地形図の上に地形分類、地盤高線及び整備当時の河川工作物等が盛り込まれており、全国で854面が整備されています。
作成当初は、河川管理者が治水対策を進めるための基礎資料として利用していましたが、広く共有すべき資料として平成17年8月から一般に公開され、平成20年2月からホームページでも見られるようになりました。
地形と浸水被害の関係
治水地形分類図に表示されている地形分類のうち、氾濫平野や旧河道、自然堤防といった土地はもともと河川の氾濫によって形成された土地であり浸水被害を受けやすい条件下にあります。
また、干拓地等も、もともと湿地など浸水被害を受けやすいところを埋め立てたものであり浸水被害を受けやすいところと言えます。
このように、治水地形分類図は、洪水と関係が深い地形を分類図示しているため、地形要素と災害を関連させ洪水ハザードマップなどに活用することが可能です。
また、地元の人が経験的に知っている災害と治水地形分類図を重ね合わせして災害の経験を共有することができます。