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地球地図の概要

地球地図とは

[3つの原則]
  • 地球の全陸域をカバーし、
  • 統一された仕様で、
  • 誰にでも安価に提供される、

解像度1kmのデジタル形式の地理空間情報です。

地球地図プロジェクトの経緯

1972年の国連人間環境会議以来、地球規模の環境問題が人類の共通の課題として認識されるようになりました。地球規模の問題に対して人類が共に行動していくためには、地球に関する正確な知識・情報を人類が共有することが必要です。1992年にブラジルで開催された「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」では、「持続可能な開発のための人類の行動計画:アジェンダ21」が採択されました。このアジェンダ21には、地球環境問題に適切に対処するための意思決定を行う上で、情報が重要であることが随所に記述されており、特に、地理空間情報は不可欠とされています。

同年、建設省(現在の国土交通省)は、このアジェンダ21の趣旨に沿って、地理空間情報整備の分野でも一層の貢献が必要であるとの認識から、地球環境の現状と変化の把握のための地球規模の地理空間情報を、国際的な協力の下で整備していく構想-地球地図構想-を提唱しました。1996年には、地球地図構想を推進するための組織として、国家地図作成機関の長等からなる地球地図国際運営委員会が設立され、国際的推進体制が確立されました。1998年には、国連から地球地図整備への参加呼びかけ状が世界各国の地図作成機関に送付されました。この結果、地球地図プロジェクトへの参加国・参加地域は飛躍的に増加し、現在も参加国・参加地域は増加し続けています。2000年には、地球地図フォーラム 2000 広島において、地球地図第1版の一般公開が開始され、2008年の地球地図フォーラム2008では、全球を網羅する新しい土地被覆、植生(樹木被覆率)レイヤを含む地球地図第1版が公開されました。

地球地図の主な項目

地球地図として整備する地球規模地理空間情報は以下のような種類のものです。


交通網 海岸線・行政界 河川・湖沼 人口集中域
標高 植生(樹木被覆率) 土地被覆 土地利用

地球地図の仕様はこのようなものになっています。


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