ハザードマップ作成のための防災地理情報

防災地理情報について 土地条件図 火山土地条件図 都市圏活断層図 沿岸海域土地条件図 災害と地形 入手方法など

土地条件図

土地条件図とは

洪水、土砂災害対策や土地保全・地域開発等の計画策定において必要な基礎資料を提供することを主な目的とする地図です。

土地条件図は、地形の区分、地盤高線(1m間隔)、防災関連施設等を表示しています。なお、本図は、昭和34年の伊勢湾台風による洪水・高潮被害が地形分類結果と深く関係していたことが発端となり作成されました。

防災地理情報として分かること

  • 1m毎の等高線から洪水時の浸水深や氾濫域
  • 低地部の地形分類から災害を起こしやすい地形条件
  • 防災関連施設、避難場所などの位置と将来の設置適地

利用分野は

風水害対策
水害写真
  • 事前の防災対策や避難計画
  • 浸水予測・地盤条件の検討
  • 洪水ハザードマップの作成や見直しのための基礎情報

1:25,000土地条件図の主な地形分類

低位面(台地・段丘) 1:25,000土地条件図の主な地形分類:低位面(台地・段丘) 形成時期が最も新しい台地又は段丘のグループ。
崖錘 1:25,000土地条件図の主な地形分類:崖錘 斜面の下方に生じた岩屑の相対的に急な堆積地形面。
麓屑面 1:25,000土地条件図の主な地形分類:麓屑面 斜面脚部に上方から徐々に移動してきた岩屑や風化土が堆積して形成された緩斜面。
渓床堆積地 1:25,000土地条件図の主な地形分類:渓床堆積地 河川上流部の渓床に土砂や岩塊が堆積した地形。
扇状地 1:25,000土地条件図の主な地形分類:扇状地 山麓部にあって主として砂礫からなる扇状の堆積地形。
緩扇状地 1:25,000土地条件図の主な地形分類:緩扇状地 山麓部又は扇状地の縁辺部にあって砂、シルト質からなり2~3º以下のもの。
自然堤防 1:25,000土地条件図の主な地形分類:自然堤防 河川の流路沿い又は周辺に砂やシルトが堆積した微高地。一般面との非高差0.5m以上の微高地。
谷底平野・氾濫平野 1:25,000土地条件図の主な地形分類:谷底平野・氾濫平野 山地、丘陵地、台地・段丘を刻む河川の沖積作用により、広く開けた平坦地。
海岸平野・三角州 1:25,000土地条件図の主な地形分類:海岸平野・三角州 浅海堆積面が海退し陸化した平坦地。河口部にあってはシルト、粘土質からなる平坦地。
後背低地 1:25,000土地条件図の主な地形分類:後背低地 河川の沖積作用が比較的及ばない沼沢性起源の低湿地。
旧河道 1:25,000土地条件図の主な地形分類:旧河道 過去の河川流路の跡、干しあがった旧河床。一般面、自然堤防より1~2m低い帯状の凹地。
天井川の部分 1:25,000土地条件図の主な地形分類:天井川の部分 堤防によって囲まれた河床が周囲の土地より高い部分。
高水敷 1:25,000土地条件図の主な地形分類:高水敷 堤外地のうち、洪水時に冠水する土地。
低水敷・浜 1:25,000土地条件図の主な地形分類:低水敷・浜 堤外地のうち、高水時に冠水する部分及び海岸の波打ち際の砂地。

1:25,000土地条件図「和歌山」の一部

1:25,000土地条件図「和歌山」の一部

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